しょうわどうじんみち。 血の道症

血の道症

しょうわどうじんみち

自覚症状 [ ] 血の道症の症状の多くは、以下のような様症状あるいは的な自覚症状である。 血管運動神経性:熱感、のぼせ、顔面紅潮、冷え、心悸亢進、腹部の動悸、、遅脈等• 運動器障害:、背痛、胸痛、筋痛、等• 知覚神経異常:過敏、鈍麻、、蟻走感等• 全身感覚異常:、脱力感、、易疲労、• 不定愁訴(いずれも器質的病変なし):、頭重、、立ちくらみ、、閃光視、 精神症状 [ ] 、、焦燥、多怒、易怒、、 このうち不眠と不安は多くの患者に随伴している。 身体症状 [ ]• 皮膚および分泌異常:掻痒感、自汗、多汗、口喝、唾液過多等• 異常:頻尿、排尿痛等• 異常:、食欲不振、、等• 月経異常:、月経過多、月経寡少、、等 鑑別 [ ] 他の疾患との鑑別診断は以下のとおり。 血の道症は器質的病変を伴わないが、が合併している場合はまず器質的疾患の治療後、血の道症の症状が残る場合、血の道症の治療を行う。 血の道症と本態性低血圧は鑑別しがたいが、100mg未満の場合は低血圧症の治療を行う。 現代的病名との関係 [ ] 上記症状を示す疾患として以下の疾患があり 、• :、神経性心気症、• 精神疾患:、精神病、、更年期(更年期、) の一部を含み 、更年期障害を包括すると考えられる。 漢方医学的病理観 [ ] の『』の婦人諸病門に「逍遙散」というがあり、その処方名をは「よく婦人の血の道の雑多なる主訴、逍遙翺翔(しょうようこうしょう:フラフラ飛び廻る様な)として定まらないものを治す」との意味であり、捕えがたい血の道の病態によく合致するとしている。 これらの症状・愁訴は、漢方医学的には、 気・ 血・ 水(き・けつ・すい)の変動、うっ滞や不均衡によっておこると考えられ、 瘀血(おけつ)によるものが最も多い。 気によって起る症状:不安、焦燥、のぼせ、動悸、多怒、易怒、抑うつなど血管運動神経や精神神経障害による諸症状で、月経の激変に際するの激化や生来の神経質など感情に支配される。 血(瘀血)によって起る症状:頭痛、眩暈、動悸、熱感、冷え、しびれなど血管運動神経や精神神経障害、知覚障害症状が起こる。 、などの後で発生することも多い。 水()によつて起る症状(1. に合併することがある):頭痛、頭重、耳鳴、眩暈および不眠等の神経症状。 胃内停水を認める。 治療 [ ] 西洋医学的治療 [ ] 西洋医学的には更年期障害と同様にバランスが原因の一つと考えられるため、ホルモン補充療法などが用いられる。 また、、、なども用いられる。 漢方医学的治療 [ ] 血の道症を発症する患者の多くが漢方医学的にはであり、が頻用される。 その他以下のような処方がにあわせて用いられる。 であるもの:(症状が頑固に固定)• 虚証であるもの:(の)• 瘀血によるもの:(虚証、冷え)、(腹力中等、やや虚証、熱感)、(実証、精神症状)• 胃内停水が認められるもの:(虚証)• が認められるもの:(腹力充実)や(腹力軟弱) 処方 [ ] 日本において「血の道症」の効能・効果を有する医療用医薬品 および一般用漢方処方 は以下のとおり(2008年10月現在)。 、、加味逍遙散、(加味逍遙散合四物湯)、、桂枝茯苓丸、、、、柴胡桂枝乾姜湯、、、、逍遙散(八味逍遙散)、女神散、、 歴史 [ ] 江戸時代まで [ ] 漢方の古典等における血の道症または類似する語句に関する記載および解釈は以下のとおりである。 僧であるの撰述による『』()婦人の部に、『千金方』、『直指方』、『産育保全集』等より引用し、「独り婦人にありて男子になきところの三十六疾(十二帯下、九痛、七害、五傷、三痛)は皆 血の病なり。 治方は和剤局方の四物湯、婦人の宝なり」とあり、この時代()ではまだ「血の道」なる呼称は一般的ではなかったと考えられる。 (3年)、『雍州府志』()の「歯牙薬」に、「婦人病を治するを 血道医、小児を治するを小児医者、歯牙を治するを歯薬師、眼科を目医者、癰瘍を治するを専ら外科と称す」と、婦人病として「血(の)道」の語がみられる。 (5年)、『牛山活套』()には「婦人産後は気血を補うべし、産後 血の道持ちとて生涯病者なる者あり」と、産後に起る病として「血の道」との病名が江戸時代中期には使用されている。 『医事小言』巻五婦人門 下段右ページ1行目に「 血ノ道」• (12年)、『医事小言』()巻五婦人門には独立した疾患として「血の道」なる表現を用いているのが見られ、「婦人産後血熱退ぎかね、或は漏血の後よりし、或は蓐に在るときの心労驚動などよりし、上衝、頭痛、大いに欠坤し、耳鳴、眩暈、心気乏少、寒熱発作、五心煩熱、心中驚悸、明を悪みて暗室に入り、或は人と対することを忌む等の症を一面に 血の道と称す。 翠鳳散之を主る」と病因と神経症状を詳述している。 (4年)、『医療手引草別録下』()産後の部には、多くの箇所に「血の道と」の記載があり、この頃には一般化されたものと考えられる。 (12年)、『養生弁』()には、「 血の道とは日本の詞にして漢土になき病名なり。 方書にいえる産前、産後、経閉、崩漏など総べてをいう名にして、経行の血の道筋の煩いという意味にして男子になき病なり。 経水の変より三十六疾の病となり、千変万化に悩ますなり」と述べ、器質的疾患を除外していないものを「血の道」としている。 、『』()条欄外の註文に「婦人 故無く、増寒壮熱、頭痛、眩暈、心下支結、嘔吐、悪心、肢体酸輭、或は瘻痺、欝々人に対するを悪み、或は頻々欠伸するもの、俗にこれを 血の道という」とし、榕堂は器質的疾患と血の道を区別していたことがうかがえる。 明治から戦前 [ ] によって西洋医学中心の医療となり、(10年)発行の(の前身)では、「 血の道とは、血液の流行する道、即血脈(血管)のこと、転じて婦人生殖器に伴う全身異常、頭痛、逆上、眩暈、温熱感、寒冷感、発汗、又は生殖器出血等を総称する 俗語なり」と、「血の道」は俗語として扱われている。 九嶋勝司 [ ] (昭和29年)、当時教授であった(のち学長、教授)は、更年期障害と類似の症状が、妊娠、などによっても発現することに着目して、 血の道について西洋医学的に臨床的な検討を加えた研究論文を『日本医師会雑誌』に発表し「婦人に見られる更年期障害類似の自律神経症候群を 血の道症と言う」と定義することを提唱した。 この論文において、血の道症の原因の1つは内分泌にあるが、の欠乏やの過剰など単一ホルモンの過不足によるのではなく相対的な不均衡にあるとし、これを「 内分泌性血の道症」と分類した。 また、第2の原因は精神の葛藤に基づくものであり、苦しい葛藤が身体症状に逃避していることによるとして、これを「 心因性血の道症」と分類した。 さらに、血の道症の発生頻度、症状の分類、他疾患との鑑別、内分泌性と心因性の鑑別などについて明らかにし、ホルモン療法その他の薬物療法、埋没療法などを紹介した。 なおその後、九嶋はさらなる検討を加え(昭和46年)の論文 にて、「血の道症」を「 不定愁訴症候群」と改め、「内分泌性血の道症」を「 」とし、「心因性血の道症」はの一つであり「 心因性不定愁訴症候群」と呼ぶことを提唱している。 その後、他の達は「血の道症」について以下のような解説あるいは定義を行っている。 医史学者でもあるは、の著書『漢方医学大系』にて「 血の道症は更年期様症候群、婦人身体、婦人心身症などのいろいろな呼び方があるが、要するに主として精神 - 自律神経 - 月経障害の3つががっちり組み合わされた症候群」と述べている。 は、大塚没後発行の著書『大塚敬節著作集』()にて「 血の道症というのは婦入特有の神経症で、続けて そうは(掻爬)を受けた後、流産の後、またお産のときに、びっくりしたり、心配ごとがあったりして、それがもとで起こることがあります。 また、更年期障害も 血の道症のなかに入ります」と述べている。 山田光胤は、の著書『漢方の診察と治療:基礎編』にて「 血の道症とは、成人女性のみに起こる病態であって、女性特有の生理現象と密接に関連して起こる精神・神経症状を基調とする病態である。 女性の生理現象には、月経、妊娠、分娩、更年期等の正常なものと、流産、死産の異常な場合とがある。 」と定義している。 平成 [ ] 、はそれまで内規として運用してきた「一般用漢方処方に関する承認における基準」の改定にあたり、薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会における議論 を経てのうち「血の道症」の効能・効果を有する処方については、「効能・効果に関連する注意」として以下の表記を行うよう改定後の「」に定めた。 「 血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。 」 出典 [ ]• (医薬品医療機器総合機構の公式webページ)において検索が可能• 清水藤太郎『日本薬学史』1949年、1971年復刻、南山堂、p452。 龍野一雄『漢方医学大系』17巻、雄渾社、1979年、p7225• 大塚敬節著、気賀林一編『大塚敬節著作集』第6巻、春陽堂、1982年、p193• 厚生労働省公式webページ、2009年1月30日閲覧 この項目は、に関連した です。 などしてくださる(/)。

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【しょう】と読む漢字一覧表

しょうわどうじんみち

更新日:2018年11月26日 三浦・岩礁のみち「関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)神奈川県コースの1番コース」 宮川公園付近の風景 【三浦・岩礁のみちの概要】• 距離:10. 3km• 所要時間:3時間• 難易度:高• 終点:宮川町バス停(京浜急行三浦海岸駅へバス25分)・・・バスの本数は毎時1本程度です。 特徴:三浦半島の先端部の海岸沿いを歩くコースで、浦賀水道や房総半島を眺め、磯遊びを楽しみながらハイキングができるコースです。 【注意事項】• ごみは必ず持ち帰りましょう。 このコースは平坦ですが、距離が長いので行程には余裕を持ってください。 落石等にご注意ください。 崖下へは不用意に近づかないようにしましょう。 海岸の岩場を歩くため滑りにくい靴が必要です。 特に、濡れた岩場は細心の注意が必要です。 干潮時は通行可能ですが、高波や満潮時は通行できない場所もありますので、無理をしないようにしてください。 特に「高波」、「高潮」、「波浪」の注意報及び警報が発令中は大変危険ですので、ハイキングは中止して下さい。 満潮時におけるコースの状況(剱崎灯台付近) 波浪注意報発令時におけるコースの状況(剱崎灯台付近)• お出かけ前に是非確認!(雨、風、波、潮汐等、海の情報)• 第三管区海上保安部ホームページ:• 気象庁ホームページ:• バス運行本数の目安• 時刻表検索: 【ガイドマップ(ダウンロード)】• 神奈川県コース1~8:、• コース上の風景(こんな絶景に出会えます) 剣崎灯台 盗人狩(ぬすとがり) 宮川フィッシャリーナと風車 【お得な情報、イベント情報、最寄の施設等】 公共交通機関でエコな旅• ハイキングコースの起点と終点の付近には駐車場がございません。 エコでお得な公共交通機関をご利用ください。

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